
ダイサギ
白い色のサギの中でも一際大きい。沖縄では水があるところには大体いて、越冬する個体も多いため一年中見る事ができるサギです。
- 漢字表記
- 大鷺
- 沖縄での呼称
- サーザー/シージャー/ウミトゥイ/サージャーなど※サギ類全般で共通(『与那原町史 与那原の自然と人』与那原町教育委員会 p.77)
- 英語名
- Great Egret
- 学名
- Ardea alba
- 分類
- ペリカン目サギ科
- 渡り区分
- 冬鳥
- 体長
- 90cm (アオサギよりやや小さい)
- レッドリスト
- 低危険種(LC)
月別の遭遇しやすさ(個人の経験ベース)
1月
◎
2月
◎
3月
◎
4月
◎
5月
◎
6月
◎
7月
◎
8月
◎
9月
◎
10月
◎
11月
◎
12月
◎



ダイサギは、くちばしや首、足が長く、全身が白い大型のシラサギ類。全長90cmと、その名の通り「大きなサギ」です。
国内で見られるダイサギには夏鳥のチュウダイサギと冬鳥のダイサギの2つの亜種があり、近年は本州以南で越冬するものも増えているそうです。沖縄では夏場にも一部見られるなどほぼ1年中みられますが、繁殖は未確認だそう。
首は長く、S字型に曲がっている点が、よく似たチュウサギやコサギと見分けるポイントのようです。足は全体が薄い黄色で、足全体が黒色なのはチュウサギです。

ダイサギは、水田、干潟、海岸、川辺などに生息し、ゆっくりと歩きながら獲物を探したり、じっと立って待ち伏せて魚やザリガニ、カエルなどを捕食します。時にはカワウが浅瀬に追い込んだ魚を捕らえることもあるそうです。
また海岸では、その場でパタパタ羽ばたき、低空でホバリングしている様子も見かけます。
水に入ることなく、水中の魚を狙っているとか。器用ですね。

世界の温帯から熱帯地域に広く分布し、日本でも1970年代以降、個体数が増加傾向にあります。




2026年のダイサギ

参考:
上村慎吾「見分け方と鳴き声 野鳥図鑑350」
ペリカン目の仲間

- ムラサキサギ
- ペリカン目サギ科|留鳥
- 主に八重山諸島や宮古島の湿地に生息。宮古島が北限の繁殖地とされています。葦の中でじっとしていると案外見つけにくい。

- アマサギ
- ペリカン目サギ科|冬鳥
- 名前通り亜麻色が特徴的なサギ。特徴的な色味で遠くからでもわかりやすい。沖縄ではどちらかというと畑でよく観察される。

- ゴイサギ
- ペリカン目サギ科|留鳥
- 水際でじっと動かず立っていることが多いサギ。その姿はまるでペンギンのよう。沖縄では高頻度ではないものの、そこそこ見かける。

- リュウキュウヨシゴイ
- ペリカン目サギ科|留鳥
- 亜種ではなく独立した種。一瞬しか見れてません。

- アオサギ
- ペリカン目サギ科|冬鳥
- 日本に分布するサギの仲間では最大級。宮崎駿監督の映画「君たちはどう生きるか」にも登場。沖縄ではも色んな場所で見かける。

- クロサギ
- ペリカン目サギ科|留鳥
- 海辺でよく出会うサギの一種。沖縄では白色型という真っ白な個体もいます。ダイサギやコサギと似ていますが、姿勢や動きで案外判別できます。

- チュウサギ
- ペリカン目サギ科|冬鳥
- ダイサギ、コサギに比べるとやや見かける頻度は少ない種です。畑を耕しているときに飛んできてトラクターの後ろをついていく姿をよく見かけます。

- コサギ
- ペリカン目サギ科|留鳥
- 品の良さを感じる小さめの白いサギ。ダイサギと同じく多くの水辺で見かけます。真夏以外は頻繁に見れる印象です。

- ササゴイ
- ペリカン目サギ科|冬鳥
- 疑似餌を使って狩をする知的なサギ

- クロツラヘラサギ
- ペリカン目トキ科|冬鳥
- ヘラ状の嘴が特徴的なサギ。世界的に個体数は少ないが、沖縄では毎年越冬する個体が多数おり、安定して見ることができる。

- ヘラサギ
- ペリカン目トキ科|冬鳥
- クロツラヘラサギに似ている。クロツラヘラサギは沖縄でよく見られるが、ヘラサギは飛来数が少なく珍しい。
