
クロツラヘラサギ
無我夢中で獲物を探す
- 漢字表記
- 黒面箆鷺
- 英語名
- Black-faced spoonbill
- 学名
- Platalea minor
- 分類
- ペリカン目トキ科
- 渡り区分
- 冬鳥
- 体長
- 74cm (トビよりやや大きい)
- レッドリスト
- 絶滅危惧IB類(EN)
- 保全
- 宮古島市自然環境保全条例保全種国内希少野生動植物種
月別の遭遇しやすさ(個人の経験ベース)
沖縄では冬から春にかけて見られる
全国的にも西日本でしか見ることができない
世界的で見ても7000個体ほどと数が少ないが、沖縄ではよく見かける。
2025年、国内では昨年より14羽多い、計716羽が確認されました(2.0%増)。最も多かったのは熊本県で207羽が観察され、次いで、福岡県152羽、鹿児島県98羽、佐賀県89羽、山口県57羽、大分県・宮崎県41羽、沖縄県18羽が観察されました。西日本以外では、東京6羽、大阪府で7羽が観察され、以前より東側の地域でも生息確認が増えています。
日本クロツラヘラサギネットワーク・(公財)日本野鳥の会
沖縄への飛来数は「クロツラヘラサギ世界一斉センサス集計」で集計されおり、最近の飛来個体数は20個体ほどだそうです。

海岸に1羽または数羽でいることがあります。
時には複数羽が滞在する様子も見られる。「K31」「M73」の個体は、毎年訪れる有名な子らしい。
「M73」は、2021年に韓国で生まれた個体だそうです。(漫湖水鳥・湿地センターの投稿より)

「N72」の個体もいる。クロツラヘラサギは標章ついてる確率が高い印象です。
ヘラサギのように、水中に嘴を入れて左右に振りながら歩き、獲物を探します。
獲物を探してる時は割とそちらに集中しているようで、近くまで行っても逃げないです。




クロツラヘラサギは、繁殖期の2〜4月頃に顔が黄色くなるそうです。
上記の写真は12月なのですが、個体差?


クロツラヘラサギは、人気投票で圧勝し、豊見城市の市の鳥として選ばれたそうです。
沖縄タイムズ:市民アンケート断トツ1位!「豊見城市の鳥」決まる 市長「象徴としてアピールしたい」 沖縄
動画で見るクロツラヘラサギ
2026年 クロツラヘラサギ

「K31」と「M73」の個体、2025年に続き今年も見ることができました。
元気そうで、なによりです。

クロツラヘラサギを観察していると、羽をバサバサさせて、あくびのように口を思い切り開ける時があります。
なんでしょうか?ストレッチ?


ちなみに、この個体。風切羽の先端が黒いので幼鳥かと思います。
嘴もまだ黒くありません。


ヘラサギとクロツラヘラサギが、たまたま並んでいました。
比較すると違いがわかりやすいですね。顔の色の他、目の色。
ヘラサギの方が若干嘴は長いようです。
こちらはヘラサギの水浴び。
羽を重点的に振っていますね。豪快です。

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- ペリカン目サギ科|冬鳥
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- ペリカン目サギ科|留鳥
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- アオサギ
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