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沖縄野鳥

アマサギ

    名前通り亜麻色が特徴的なサギ。特徴的な色味で遠くからでもわかりやすい。沖縄ではどちらかというと畑でよく観察される。

    漢字表記
    飴鷺
    英語名
    Cattle egret
    学名
    Bubulcus ibis
    分類
    ペリカン目サギ科
    渡り区分
    冬鳥
    体長
    51cm (カラスよりやや小さい)
    レッドリスト
    低危険種(LC)

    月別の遭遇しやすさ(個人の経験ベース)

    1月
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    2月
    3月
    4月
    5月
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    8月
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    9月
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    10月
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    11月
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    12月
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    アマサギは、主に夏鳥として本州に飛来し、九州以南では越冬するサギの仲間です。
    沖縄では冬鳥として秋から冬にかけて見られ、中にはそのまま越夏して一年中見られる個体もいます。
    漫湖などの干潟や田芋畑など、湿地性の環境でよく観察されます。どちらかというと海より畑の方で見る事が多い印象です。
    たまに集団で飛来してくる時もあります。

    名前の由来は夏の羽色から

    可愛らしい毛色のアマサギ
    可愛らしい毛色のアマサギ - 2025.03.31 畑(沖縄県金武町)

    「アマサギ」の名前の由来は、その夏羽に見られる亜麻色(淡い茶色)の飾り羽にあります。ただしこの色は夏だけの姿で、冬羽では全身が白くなり、亜麻色はうっすら残る程度です。他の白いサギよりは足が短いようです。

    トラクターの周りをうろつく

    畑のミミズを捕らえる - 2025.03.31 畑(沖縄県金武町)
    畑のミミズを捕らえる - 2025.03.31 畑(沖縄県金武町)

    干潟や田畑で採餌する姿が見られ、特に農作業のトラクターなどの周りをうろついて、飛び出す昆虫やカエルを狙う姿はよく知られています。
    アフリカなどではバッファローや牛の後をついて歩くそうです。

    アマサギはコサギやゴイサギなど他のサギ類とともに集団で営巣しますが、繁殖の開始はやや遅め。また、ほかのサギたちと比べて目立つ場所に巣を作る傾向があるため、観察しやすい場合もあります。しかし、全国鳥類繁殖分布調査によると、ここ数十年で記録数は激減しているそうです。

    飛行するアマサギ
    飛行するアマサギ - 2025.06.03 畑(沖縄県国頭村)

    2016年のアマサギ

    亜麻色が全くない個体、最初チュウサギに見えました
    亜麻色が全くない個体、最初チュウサギに見えました - 2026.03.03 沖縄県金武町

    亜麻色なのは夏羽のアマサギ。
    冬羽は真っ白になります。頭が少しフサフサしてるくらいで、チュウサギあたりと同じに見えます。

    12羽の群れ - 2026.03.27 沖縄県金武町
    12羽の群れ - 2026.03.27 沖縄県金武町
    美しい羽並み - 2026.03.27 沖縄県金武町
    美しい羽並み - 2026.03.27 沖縄県金武町

    この日はたくさんのアマサギを見ました。12匹で飛行する集団の他、周囲にもチラホラいたので、全体で20羽以上はいたかもしれません。だいぶ亜麻色になってきていました。

    沖縄県外で見たアマサギ

    婚姻色のアマサギ - 2026.03.23 台湾台北市
    婚姻色のアマサギ - 2026.03.23 台湾台北市

    参考

    • 植村慎吾「決定版 見分け方と鳴き声野鳥図鑑350」
    • 高野伸二「フィールドガイド日本の野鳥」
    • 国立科学博物館「ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統」
    ペリカン目の仲間