
トウネン
とても小さいシギ。シロチドリよりも小さいので並んだ時に思わず驚く。珍しくシギと名前につかないシギ。
- 漢字表記
- 当年
- 英語名
- Red-necked Stint
- 学名
- Calidris ruficollis
- 分類
- チドリ目シギ科
- 渡り区分
- 旅鳥
- 体長
- 14cm (スズメよりやや小さい)
- レッドリスト
- 準絶滅危惧(NT)
月別の遭遇しやすさ(個人の経験ベース)
1月
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2月
3月
4月
5月
6月
7月
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8月
9月
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10月
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11月
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12月
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- 沖縄の各所で見られる
- 沖縄の特定地域で見られる
- 沖縄の特定地域でまれに見られる
とっても小さなシギです。シロチドリくらい小さなシギがいたらトウネンかもしれません。
双眼鏡とかでみてると、小さいながら、しっかりとシギの顔つきをしていることがわかります。
図鑑ではよく見ると書いてありますが、私はあまり見かけない印象。どこにいるのだろう...?
と思っていたら9月くらいから急激に増えました。
トウネンという変わった名前は、当年に生まれたかのように小さいという意味でつけられたそう。
他のシギは「~シギ」という名前なのに、この鳥だけ不思議な名前の付け方です。
ヨーロッパトウネンとトウネン

トウネンに似た種としてヨーロッパトウネンがいます。
トウネンに混じって一緒にいることもあります。
ヨーロッパトウネンはトウネンに比べて、足が長く細く、嘴もやや細長く、スタイリッシュな雰囲気があります。とは言え、私の力量ではまだまだ見分けがつきづらく、アプリの自動判定に教えてもらっています。
レッドリストの変更
環境省の第5次レッドリストで危険度が上がりました。
レッドリスト | カテゴリー |
|---|---|
2020年(第4次レッドリスト) | ー |
2026年(第5次レッドリスト) | 準絶滅危惧(NT) |
4月のトウネン
4月になるとだいぶ鮮やかになってきます。
成鳥はDPA(成鳥夏羽への換羽中)で橙色になってきます。



5月のトウネン




9月のトウネン


チドリ目の仲間

- ツバメチドリ
- チドリ目ツバメチドリ科|夏鳥
- かっこよさと可愛さをどちらも備える愛しいフォルム。ふわっと飛ぶ姿が美しい。

- コチドリ
- チドリ目チドリ科|冬鳥
- 黄色いアイリングが特徴的で漫画のような顔付き。チドリの中で一番小さい。シロチドリと同じく沖縄の海岸や畑など各地でよく見かける。

- シロチドリ
- チドリ目チドリ科|留鳥
- 沖縄の多くの海岸で見かけることができ、沖縄で繁殖する唯一のチドリ類です。とても小柄で、近くにいても気づかない時があるほどです。

- メダイチドリ
- チドリ目チドリ科|冬鳥
- 大きなサイズのシロチドリがいると思ったらこの種。トウネンやヒバリシギより大きく、並ぶとそのサイズ感に驚く。

- オオメダイチドリ
- チドリ目チドリ科|旅鳥
- メダイチドリとよく似ているが、嘴が長く、脚も長い。メダイチドリの群れの中に少数、まぎれ込んでいることが多い。

- ムナグロ
- チドリ目チドリ科|冬鳥
- 沖縄ではよく見るシギチの一種。海や畑など様々な場所にいます。黄色の模様が鮮やかで、夏冬で大きく姿が変わり観察しがいのある面白い鳥です。

- ダイゼン
- チドリ目シギ科|冬鳥
- 銀のダイゼン、金のムナグロ

- ケリ
- チドリ目チドリ科|旅鳥
- 春先の耕したばかりの田んぼにいる珍しい旅鳥

- ミフウズラ
- チドリ目ミフウズラ科|留鳥
- まだしっかり観察できていません

- コアジサシ
- チドリ目カモメ科|夏鳥
- 初夏を告げる爽やかな鳥。海面へ直下降して魚を獲る姿が特徴。夏になるの沖縄ではよく見かける。

- クロハラアジサシ
- チドリ目カモメ科|旅鳥
- 海辺を優雅に旋回。沖縄では良く見かける方のアジサシ。夏になると黒いお腹を見ることができる。

- ハジロクロハラアジサシ
- チドリ目カモメ科|旅鳥
- 沖縄への飛来数はとても少ない、Alternateでは羽の部分まで黒くなるのが特徴のアジサシ。

- エリグロアジサシ
- チドリ目カモメ科|夏鳥
- 夏になると沖縄へ繁殖のためにやってくる。一際白く綺麗なアジサシ。

- ハシブトアジサシ
- チドリ目カモメ科|夏鳥
- 沖縄では稀にみる珍しめのアジサシ。名前の通り嘴が太い。体長もコアジサシに比べて2回りほど大きく、飛行する様子は迫力がある。

- オニアジサシ
- チドリ目カモメ科|旅鳥
- スポーティーな見た目の珍しい鳥

- ユリカモメ
- チドリ目カモメ科|冬鳥
- 赤い足と嘴が特徴的なカモメ。沖縄県外では、どこでも見かけますが、沖縄では非常に珍しく油断すると会えない年もあります。

- ズグロカモメ
- チドリ目カモメ科|冬鳥
- 夏は顔が黒くなるカモメ

- ウミネコ
- チドリ目カモメ科|冬鳥
- 冬の海に響く、猫の声のカモメ

- オグロシギ
- チドリ目シギ科|旅鳥
- 夏に橙色に染まる大きめのシギ

- エリマキシギ
- チドリ目シギ科|旅鳥
- カールする尾羽がオシャレ
こちらもおすすめ

- コサギ
- ペリカン目サギ科|留鳥
- 品の良さを感じる小さめの白いサギ。ダイサギと同じく多くの水辺で見かけます。真夏以外は頻繁に見れる印象です。

- カルガモ
- カモ目カモ科|留鳥
- ヒナとお散歩する先端が黄色い嘴のカモ

- リュウキュウツバメ
- スズメ目ツバメ科|留鳥
- リュウキュウと付くため亜種のように見えますが、沖縄県外のツバメとは別種の独立した種です。よく見るツバメよりちょっとだけ尾が短いのが特徴。

- カワラバト
- ハト目ハト科|留鳥
- 沖縄でも健在です

- ヒシクイ
- カモ目カモ科|冬鳥
- きょ、巨大なカモ!?

- コガモ
- カモ目カモ科|冬鳥
- 飛来数の多い最小のカモ

- アカエリヒレアシシギ
- チドリ目シギ科|旅鳥
- 襟元だけ明るいおしゃれなカラーリング。沖縄ではあまり見れない珍しいシギチ。

- カイツブリ
- カツオドリ目カイツブリ科|留鳥
- 潜水が得意な小さな水鳥

- アオアシシギ
- チドリ目シギ科|冬鳥
- その名の通り青い足と、少し沿った嘴が特徴的なサギ。このサイズのシギの中では、沖縄で通年見ることできる貴重な存在。

- 亜種リュウキュウキジバト
- ハト目ハト科|留鳥
- 屋久島から南西諸島で留鳥。キジバトの亜種。全体的に赤みの強い濃色などの差があるが、屋外での識別は困難。お馴染みのデーデーポッポで鳴く。