ソリハシセイタカシギ
反った嘴が面白い

- 漢字表記
- 反嘴丈高鴫
- 英語名
- Pied Avocet
- 学名
- Recurvirostra avosetta
- 分類
- チドリ目セイタカシギ科
- 渡り区分
- 旅鳥
- 体長
- 43cm (カモメよりやや小さい)
- レッドリスト
- 低危険種(LC)
- 保全
月別の遭遇しやすさ(個人の経験ベース)
1月
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2月
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3月
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4月
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5月
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6月
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7月
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8月
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9月
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10月
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11月
△
12月
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セイタカシギは沖縄ではよく見かける鳥ですが、こちらは珍しい。
今のところ1羽だけ見ました。
旅鳥として全国でもそこまで多く見られる鳥ではないらしく、11月頃に目撃数が多いようです。
昔はかなり珍しい鳥だったようですが、近年は比較的見かけるようになってきたようです。
セイタカシギと近縁なだけあって、全体的なフォルムは似ていますね。
ただ足が赤ではなく青だったり、羽色がシックだったり、何より嘴が反っていたりで、遠目からは全く違うようにも見えます。


反り返った嘴を生かし、水面に顔をつえ左右に嘴を振りながら採食する。
クロツラヘラサギやヘラサギと同じような感じだが、こちらは水を切るように一度左右に振った後、顔を上げます。

参考:
植村慎吾「決定版 見分け方と鳴き声野鳥図鑑350」



















