
キセキレイ
お腹の黄色がトレードマーク
- 漢字表記
- 黄鶺鴒
- 沖縄での呼称
- ジュームタムター(『与那原町史 与那原の自然と人』与那原町教育委員会 p.77)
- 英語名
- Grey Wagtail
- 学名
- Motacilla cinerea
- 分類
- スズメ目セキレイ科
- 渡り区分
- 冬鳥
- 体長
- 20cm (スズメよりやや大きい)
- レッドリスト
- 低危険種(LC)
月別の遭遇しやすさ(個人の経験ベース)
1月
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2月
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12月
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- 沖縄の各所で見られる
- 沖縄の特定地域で見られる
- 沖縄の特定地域でまれに見られる
時々、目の前に黄色い鳥が舞い降ります。
珍しくもないけど、かといっていつも会える感じでもない。
会うと少し嬉しくなってしまいます。
キセキレイは、沖縄では冬鳥や旅鳥です。
九州から本州にかけては留鳥、北海道では夏鳥として分布しているそうです。
2025年のキセキレイ


初めは湿地近くの渓流にいるところを目撃。
黄色だし、お尻もフリフリしているし、小さいのに目立つ鳥です。
この動作は「石たたき」「庭たたき」などの異名を持ち、昔から人々に親しまれてきたそうです。

時々、道路を疾走する姿を見かけます。
あまりにも素早く駆け抜けたので、撮影できないことも。
これきはかろうじて1枚撮れた写真。

公園にある人工の川など、水の流れる場所で見ることもあります。

しかし、圧倒的に道路などアスファルトで見かけることが多い印象。
一体、そんなところで何してるんだい?
2026年のキセキレイ

この日は、田芋畑にキセキレイをはじめ、ハクセキレイ・キガシラセキレイ・ツメナガセキレイなどたくさんの種類のセキレイを見ました。他のセキレイたちに比べキセキレイは単独で見ることも多くありました。
参考:
植村慎吾「決定版 見分け方と鳴き声野鳥図鑑350」
高野伸二「フィールドガイド日本の野鳥」
サントリーホールディングス株式会社「 日本の鳥百科」
スズメ目の仲間

- ホントウアカヒゲ
- スズメ目ヒタキ科|留鳥
- 沖縄本島と周辺の島のみに生息する固有種。とても綺麗な声で囀る。割と人懐っこく、目の前までやってくるという話もよく耳にする。

- 亜種リュウキュウキビタキ
- スズメ目ヒタキ科|留鳥
- 沖縄で最も黄色い鳥のはず。沖縄県内では、留鳥のリュウキュウキビタキの他、沖縄県外で見れられるキビタキも旅鳥としてみられる。

- 亜種ダイトウウグイス
- スズメ目ウグイス科|冬鳥
- 囀りは聞くが、姿が見えない代名詞。国内のウグイス4つの亜種のひとつ。これまで「リュウキュウウグイス」と考えられていたが、近年「ダイトウウグイス」いうことが判明。

- 亜種リュウキュウサンショウクイ
- スズメ目サンショウクイ科|留鳥
- 最近は本州にも生息域を拡大中

- 亜種リュウキュウヒヨドリ
- スズメ目ヒヨドリ科|留鳥
- 島ごとにヒヨドリの亜種が存在し、沖縄島にいるのはこの亜種。ヒヨドリに比べて全体的に茶色い体です。

- ヒヨドリ
- スズメ目ヒヨドリ科|留鳥
- 沖縄では珍しい

- シロガシラ
- スズメ目ヒヨドリ科|留鳥
- 畑の近くでよくいて、綺麗な声で囀っている。もともと沖縄にいなかったが、どのような経緯か大繁殖し、今では沖縄で最も身近な種の1つとなっている。

- イソヒヨドリ
- スズメ目ヒタキ科|留鳥
- 沖縄で一番身近で遭遇率の高い。堂々としていてあまり逃げない。美しいで囀りますが、割と近くで鳴かれると騒がしくもある青い鳥。

- エゾビタキ
- スズメ目ヒタキ科|旅鳥
- 秋にやってくるヒタキ

- オオルリ
- スズメ目ヒタキ科|夏鳥
- 観察できるほど見れていない

- アカハラ
- スズメ目ヒタキ科|冬鳥
- まだしっかりと観察できていません

- シロハラ
- スズメ目ヒタキ科|冬鳥
- 地面をぴょんぴょん跳ねて獲物を探す

- コサメビタキ
- スズメ目ヒタキ科|旅鳥
- マスコットのような頭身の鳥

- ハクセキレイ
- スズメ目セキレイ科|冬鳥
- 沖縄もっともよく会えるセキレイ。海から畑まで様々なところに現れます。灰色や黒など多種多様な色のパターンがある。

- ツメナガセキレイ
- スズメ目セキレイ科|旅鳥
- その名前の通り爪が長い旅鳥

- キガシラセキレイ
- スズメ目セキレイ科|冬鳥
- 顔だけ真っ黄色なセキレイ

- タヒバリ
- スズメ目セキレイ科|冬鳥
- ヒバリと思いきやセキレイ

- ムクドリ
- スズメ目ムクドリ科|留鳥
- 沖縄ではあまり見かけない

- コムクドリ
- スズメ目ムクドリ科|夏鳥
- 夏になると沖縄で南部の方で見かける。夕方、300匹以上の群れで、ねぐら入りする様子も観察できる。

- 亜種リュウキュウハシブトガラス
- スズメ目カラス科|留鳥
- 沖縄はハシボソガラスは稀な鳥なため、全てこの種。ハシブトガラスの亜種で、身体が小柄なのため比較的違いはわかりやすい。
こちらもおすすめ

- ムラサキサギ
- ペリカン目サギ科|留鳥
- 主に八重山諸島や宮古島の湿地に生息。宮古島が北限の繁殖地とされています。葦の中でじっとしていると案外見つけにくい。

- ダイゼン
- チドリ目シギ科|冬鳥
- 銀のダイゼン、金のムナグロ

- シロチドリ
- チドリ目チドリ科|留鳥
- 沖縄の多くの海岸で見かけることができ、沖縄で繁殖する唯一のチドリ類です。とても小柄で、近くにいても気づかない時があるほどです。

- オオハシシギ
- チドリ目シギ科|旅鳥
- 長い嘴が特徴的

- ヒドリガモ
- カモ目カモ科|冬鳥
- 陸地が好きな赤い頭のカモ

- ミユビシギ
- チドリ目シギ科|旅鳥
- 砂の上を集団でちょこちょこ走り回る可愛いらしい鳥。あまり警戒心がないのか見ていると近くに寄ってくる。

- ツバメ
- スズメ目ツバメ科|旅鳥
- 沖縄では旅鳥。リュウキュウツバメが留鳥で、こちらのツバメはやや少なめ。

- ヘラサギ
- ペリカン目トキ科|冬鳥
- クロツラヘラサギに似ている。クロツラヘラサギは沖縄でよく見られるが、ヘラサギは飛来数が少なく珍しい。

- コアジサシ
- チドリ目カモメ科|夏鳥
- 初夏を告げる爽やかな鳥。海面へ直下降して魚を獲る姿が特徴。夏になるの沖縄ではよく見かける。

- アマサギ
- ペリカン目サギ科|冬鳥
- 名前通り亜麻色が特徴的なサギ。特徴的な色味で遠くからでもわかりやすい。沖縄ではどちらかというと畑でよく観察される。