
ミサゴ
沖縄ではサシバの次くらいにみる猛禽類。足で魚を捕まえる得意で、よく極彩色の魚を運んでいる姿を見かける。鳴き声が案外かわいい。
- 漢字表記
- 鶚
- 英語名
- Osprey
- 学名
- Pandion haliaetus
- 分類
- タカ目ミサゴ科
- 渡り区分
- 冬鳥
- 体長
- 64cm (トビよりやや小さい)
- レッドリスト
- 低危険種(LC)
- 保全
- 宮古島市自然環境保全条例保全種
月別の遭遇しやすさ(個人の経験ベース)
- 沖縄の各所で見られる
- 沖縄の特定地域で見られる
- 沖縄の特定地域でまれに見られる
主に魚を食べる海の猛禽類で、ワシ・タカ類の中で唯一水に潜ることができる鳥であるミサゴ。
沖縄で最もよく会う猛禽類は「ミサゴ」と「サシバ」。
サシバは冬の間ですが、ミサゴは一年を通して会うことができ、海岸に行くと結構な確率でミサゴが上空を飛んでいる様子を見ることができます。
北海道や東北では夏鳥、その他の地域では留鳥として定着しています。沖縄では一年中観察され越夏個体もしばしば見られるのですが、営巣の記録がないため冬鳥と考えられてるそうです。
鳥見を初めて最初に沖縄で会った猛禽はミサゴでした。
レッドリストの変更
環境省の第5次レッドリストで危険度が下がりました。
レッドリスト | カテゴリー |
|---|---|
2020年(第4次レッドリスト) | 準絶滅危惧(NT) |
2026年(第5次レッドリスト) | ー |
2025年のミサゴ


ミサゴ以外の猛禽類って、高いところをサーっと飛んでいくのですが、ミサゴはずっと近くをホバリングしてくれたり、地上で魚を食べたりするので、鳥見初心者に優しいなと思っています。


魚もわざわざ見えるところで食べてくれます。

ミサゴの見どころはなんといっても狩の方法。
高い場所からホバリングしながら獲物を探し、水中に急降下して足で捕まえます。アジサシやカワセミのように嘴ではなく、足指の裏にある滑り止めを使ってしっかりと魚をつかむのが特徴です。
しかし、その動きは早い!!!写真撮るのも慣れないうちは一苦労です。
大体、ファインダーから見失い、気づいた時には着水していました。


ちょっとずつミサゴの動きにも慣れてきて、飛行中の様子も撮影できるようになってきました。
旋回するので、待っていたら戻ってきてくれるのはありがたいです。
2026年のミサゴ

英語名は Osprey です。
戦闘機は、ファルコンやナイトホークをはじめとする猛禽類の名前をつけることが多くあり、V-22 オスプレイの名前はミサゴから来てるのだそうです。
ミサゴと同じくらい沖縄でよく見かけます。魚は獲れないです。


鳥見を初めて約1年。ようやく魚を持って飛ぶミサゴを見ることができました。
ようやくです。なぜか見てる時は、狩りに失敗するのですよね。


この日は、ミサゴの足をまじまじと観察できました。
長くフックなような爪。たしかにこれなら、足で魚を掴んでも安定しそう。
魚を捉える場面は、今回見れなかったので、引き続き狙ってみます。


今日みたミサゴは、体の長い魚に苦戦していました。
最終的に頭の部分をがっしりと地面に押し付け、無事に食べることができたようです。
参考:
植村慎吾「決定版 見分け方と鳴き声野鳥図鑑350」
国立科学博物館「鳥〜ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系譜〜」
高野伸二「フィールドガイド日本の野鳥」
漫湖水鳥・湿地センター「漫湖いきもの図鑑」
北海道開発局「ミサゴ」

- ホウロクシギ
- チドリ目シギ科|旅鳥
- 沖縄県内のシギでは最大級の大きさで、渡りの時期に少数見られる。ダイシャクシギとよく似ていて、翼の裏に模様があるかで判別できる。

- カワウ
- カツオドリ目ウ科|冬鳥
- 冬になると大群で飛来。海岸やダムで集団で羽を乾かす様子を見れる。エメラルドグリーンの目の色が綺麗。

- セイタカシギ
- チドリ目セイタカシギ科|冬鳥
- その名の通り足が長く水辺の貴婦人の異名を持つ。他のシギとは見た目が全然違い目立つ。

- ツクシガモ
- カモ目カモ科|冬鳥
- 観察中...

- キンパラ
- スズメ目カエデチョウ科|留鳥
- 過去にフィリピンの国鳥だったことも

- オオルリ
- スズメ目ヒタキ科|夏鳥
- 観察できるほど見れていない

- ツメナガセキレイ
- スズメ目セキレイ科|旅鳥
- その名前の通り爪が長い旅鳥

- タヒバリ
- スズメ目セキレイ科|冬鳥
- ヒバリと思いきやセキレイ

- ヒドリガモ
- カモ目カモ科|冬鳥
- 陸地が好きな赤い頭のカモ

- キンクロハジロ
- カモ目カモ科|冬鳥
- 髪型がファンキーな鴨。沖縄では主にダムで、大群で浮かんでいる様子を見かける。



