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沖縄野鳥

ミサゴ

    足で魚を捕まえる水が得意な猛禽類

    漢字表記
    英語名
    Osprey
    学名
    Pandion haliaetus
    分類
    タカ目ミサゴ科
    渡り区分
    冬鳥
    体長
    64cm (トビよりやや小さい)
    レッドリスト
    準絶滅危惧(NT)
    保全
    宮古島市自然環境保全条例保全種

    月別の遭遇しやすさ(個人の経験ベース)

    1月
    2月
    3月
    4月
    5月
    6月
    7月
    8月
    9月
    10月
    ?
    11月
    ?
    12月
    ?

    主に魚を食べる海の猛禽類で、ワシ・タカ類の中で唯一水に潜ることができる鳥であるミサゴ。

    沖縄で最もよく会う猛禽類は「ミサゴ」と「サシバ」。
    サシバは冬の間ですが、ミサゴは一年を通して会うことができ、海岸に行くと結構な確率でミサゴが上空を飛んでいる様子を見ることができます。
    北海道や東北では夏鳥、その他の地域では留鳥として定着しています。沖縄では一年中観察され越夏個体もしばしば見られるのですが、営巣の記録がないため冬鳥と考えられてるそうです。

    鳥見を初めて最初に沖縄で会った猛禽はミサゴでした。

    2025年のミサゴ

    湖の中央のマングローブ林へ着陸する様子 - 2025.02.11 漫湖(沖縄県豊見城市豊見城)
    上空を飛行する - 2025.02.11 漫湖(沖縄県豊見城市豊見城)

    ミサゴ以外の猛禽類って、高いところをサーっと飛んでいくのですが、ミサゴはずっと近くをホバリングしてくれたり、地上で魚を食べたりするので、鳥見初心者に優しいなと思っています。

    足で捉えた魚を食べる様子 - 2025.02.23 海辺(沖縄県豊見城市与根)
    足で捉えた魚を食べる様子 - 2025.02.23 海辺(沖縄県豊見城市与根)

    魚もわざわざ見えるところで食べてくれます。

    滑空して水の中にダイブする様子 - 2025.03.16 佐敷干潟(沖縄県南城市佐敷冨祖崎)
    滑空して水の中にダイブする様子 - 2025.03.16 佐敷干潟(沖縄県南城市佐敷冨祖崎)

    ミサゴの見どころはなんといっても狩の方法。
    高い場所からホバリングしながら獲物を探し、水中に急降下して足で捕まえます。アジサシやカワセミのように嘴ではなく、足指の裏にある滑り止めを使ってしっかりと魚をつかむのが特徴です。

    しかし、その動きは早い!!!写真撮るのも慣れないうちは一苦労です。
    大体、ファインダーから見失い、気づいた時には着水していました。

    初めて撮れた飛ぶミサゴ - 2025.8.15 沖縄県那覇市
    初めて撮れた飛ぶミサゴ - 2025.8.15 沖縄県那覇市
    素早く飛行するミサゴ - 2025.09.25 沖縄県糸満市
    素早く飛行するミサゴ - 2025.09.25 沖縄県糸満市

    ちょっとずつミサゴの動きにも慣れてきて、飛行中の様子も撮影できるようになってきました。
    旋回するので、待っていたら戻ってきてくれるのはありがたいです。

    2026年のミサゴ

    魚を獲れない方のオスプレイ。沖縄ではよく見る - 2025.01.05 沖縄県西原町
    魚を獲れない方のオスプレイ。沖縄ではよく見る - 2025.01.05 沖縄県西原町

    英語名は Osprey です。
    戦闘機は、ファルコンやナイトホークをはじめとする猛禽類の名前をつけることが多くあり、V-22 オスプレイの名前はミサゴから来てるのだそうです。
    ミサゴと同じくらい沖縄でよく見かけます。魚は獲れないです。

    魚を獲るミサゴ - 2026.01.12 沖縄県うるま市
    魚を獲るミサゴ - 2026.01.12 沖縄県うるま市
    とった魚を持って飛行するミサゴ - 2026.01.12 沖縄県うるま市
    とった魚を持って飛行するミサゴ - 2026.01.12 沖縄県うるま市

    鳥見を初めて約1年。ようやく魚を持って飛ぶミサゴを見ることができました。
    ようやくです。なぜか見てる時は、狩りに失敗するのですよね。

    がっしりと魚を掴める足 - 2026.01.17 沖縄県豊見城
    がっしりと魚を掴める足 - 2026.01.17 沖縄県豊見城
    がっしりと魚を掴める足 - 2026.01.17 沖縄県豊見城

    この日は、ミサゴの足をまじまじと観察できました。
    長くフックなような爪。たしかにこれなら、足で魚を掴んでも安定しそう。

    魚を捉える場面は、今回見れなかったので、引き続き狙ってみます。

    参考:
    植村慎吾「決定版 見分け方と鳴き声野鳥図鑑350」
    国立科学博物館「鳥〜ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系譜〜」
    高野伸二「フィールドガイド日本の野鳥」
    漫湖水鳥・湿地センター「漫湖いきもの図鑑」
    北海道開発局「ミサゴ」

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